鍼灸には興味があるけど「鍼(ハリ)」って
聞くとちょと不安ーーっ
だけどやっぱり気になる方は知っておきたい
素朴な疑問5つを
女性セブン2013年7月11日号が解決してくれています◎
初心者のための「鍼灸」5つの疑問解消
身体がツライだけどハリは怖いけど
東京有明医療大学保険医療学部鍼灸学科教授
坂井友実さんが詳しく解説されています。
「健康保険」は使えるの?
6疾患限定。
石同意書も必要です。
・神経痛
・リウマチ
・頸腕症候群
・五十肩
・腰痛症
・頚椎捻挫後遺症
以上の6疾患に限り保険が適用されます。
が、石の同意書が必要で、
現代医学との併用ができないという制約もあります。
これは併用すことに害があるわけではなく、
保険を適用するにあたってのルール。
「痛み」はあるの?
ほとんど感じないが、
緊張すると痛みは増す
治療に使われる鍼は
一般的に0.16mm-0.18mmぐらいと髪の毛ほどに細く、
形状も注射器とくらべ非常になめらかなため、
刺した時の衝撃が緩和され、基本的には痛みは感じません。
ただ、刺し方や刺す部位に、よって痛みがでることもあるが、
チクッっと程度なので心配は無用。
「痛かったらどうしよう」と緊張すると、
身体がこわばり痛みが増す上、効果も半減。
治療中は「これでラクになれる」といった
イメージをしながら受けると◎
「痕」が残ったりしない?
場所や体質によって皮下出血がある場合も。
鍼治療で皮下出血を起こす事例はほとんどありませんが、
鍼を刺す場所や体質によって皮下出血が起こる場合があります。
痕は2日-1週間ぐらいできえますが、
顔は特に皮下出血を起こしやすい場所なので、
美容鍼灸を行う場合、その天も考慮してから治療を受けましょう。
「ミス」「事故」ってあるの?
道具も技術も進化し、危険は減少
もっとも多い事故が「鍼の抜き忘れ」
そこで鍼灸師は抜いた鍼の本数を数えるなど、
施術後に入念な確認をして事故を防止します。
また「折れ鍼」の心配をする人もいますが、
今は一回しか使わないステンレス鍼が主流。
危険性は著しく減少しています。
「いい鍼灸院」の見分け方は?
十分なインフォームドコンセントをしてくれるところ
インフィームドコンセントとは、
「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。
症状や悩みをよく聞き、患者が納得するまで
治療法を説明してくれる鍼灸院を選びましょう。
衛生面もチェックです◎
ベッドやシーツ、スリッパなどを見渡して清潔感があるかどうか。
また、どんなタイプの鍼を使っているのか。
鍼が使い捨てでない場合、鍼の消毒方法なども臆せず聞きましょう。
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そんな悩みを解消してくれると多くの人が駆け込む「鍼灸院」
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