50歳から太るのは危険なのに太りやすい
元気で自力している100歳の方々に共通していること・・・
それは『太っていない』という事実なのです。
順天堂大学の白澤卓二教授の書籍
50歳になったら絶対に痩せなさい!
〜100歳をこえてもずっと元気なアンチエイジングダイエット〜
には
肥満になっていない、太っていない
このことこそが健康で長生きする最大の秘訣
だとされています。
特に女性は50歳という年齢にさしかかると更年期を迎えます。
更年期を過ぎると急激に女性ホルモン(エストロゲン)が少なくなってしうのです。
エストロゲンとは、体の中でコレステロールを低く保つなど痩身にはかかせないもので、女性らしいカーヴィボディにも必須!
男性に注入すると、毛が薄くなったり・色白になったり・胸がでてきたり・・・
オカマさんはこのような作用を利用して女性らしい体をつくる方も多いのです。
エストロゲン女性のプロポーションをよくする上で大変強力なホルモンといえるでしょう。
更年期を迎えて太りやすい体のまま、今までと同じような食生活を続けていくと、肥満を引き起こしてしまうのです。
そこで白澤教授は
元気に生きるため、食生活に10このルールを提唱されています。
元気に生きるための『食生活のルール10ケ条』
1、1日3食 食事を抜かない
特に朝ご飯を欠食しないようにする。
2、腹7分目
腹8分目でも多すぎる。
過食は自傷行為といっても過言ではないとのこと。
3、ご飯やパンは食事の最後に
三角食べは無視。
血糖値の上昇を緩やかにするために、糖質の多い炭水化物は食事の最後に
途中でお腹がいっぱいになったら、無理をする必要はない。
必要な分だけを食べる。
4、朝食に『ネバネバ メニュー』を
納豆やオクラのネバネバにはご飯などの糖質を包み込んで、
吸収させにくくする作用がある。
5、薬の働きが期待できる野菜を
栄養のある野菜を積極的に食べましょう。
6、魚は『鮭 サケ』『鯖 サバ』『鰯 イワシ』を中心に
ダイエット向きとされる青背魚のなかでもこの3つは特に効果が期待できる。
7、肉と魚は一日おきに
同じたんぱく質でも、肉と魚の栄養素はまったく違うもの。
1週間の摂取割合が1対1になるように心がけましょう。
8、油は高くても良質なものを
エゴマ油や白胡麻油、EXバージンオリーブオイルや、イワシの背の青い魚の油、豆類から摂れる油などを活用しましょう。
良質な油は脳のエネルギーになるだけでなく、細胞膜の構成成分としても必要です。
9、乳製品を毎日摂る
カルシウムの含有率と吸収率が高く、骨粗しょう症予防に。
たんぱく質も高いので、筋肉をつくる上でも毎日の習慣にできるとよいでしょう。
最近では、適度な乳製品の摂取は糖尿病リスクの低減も期待されているそう。
10、香辛料やハーブを活用し 減塩
塩分を全く摂らないのは問題ですが、
摂り過ぎはむくみや高血圧、ガンのリスクを伴います。