お正月おせち料理の意味より気になる!?そのカロリー

おせちの意味・カロリーを知って更に賢者美人に!

おせちイラスト1
お正月の伝統そして実家の味が楽しみな「おせち料理」

おせち料理は調理工夫がされていて日持ちする物が多いです。
これは、火の神である荒神を怒らせないため、
正月に台所で火を使うことを避けるという
平安時代後期からの風習によるものなのだそう。

実際には、女性を正月位は休ませるためという意味合いもあるようで、
普段頑張っている分への自愛のひとときというご褒美ですね。

ただし!
お正月に家事をお休みする分、消費カロリーが減るのは当然!!
さらに寒さで外に出るのが億劫、
家でダラダラこたつでゴロゴロとしてしまいがち・・・。

カロリーを消費しない分、摂取カロリーには気を使いたいところ
定番のおせち料理のカロリーとついでに意味も知って、
賢者美人を目指しましょう!

定番おせちメニューのカロリー

おせちイラスト2
ダイエット中オススメは「なます」などの酢の物系!
「栗きんとん」はカロリーも高いうえに糖分たっぷり。
栗自体は身体によいので、食べる量で調整を。

■紅白かまぼこ:2切れ(約40g)40kcal
・祝儀用としてめでたい彩りから

■伊達巻(だてまき):2切れ(約40g)80kcal
・「伊達」の由来は華やかさや派手さを表す言葉で伊達政宗の派手好きに由来
・巻き物(書物)に似た形から、知識が増えることを願う縁起物。

■栗金団(くりきんとん):栗2粒分(約80g)170kcal
・見た目の色合いが豪華で金塊のように見えるところから

■昆布巻き :1人前(30g)25kcal
・「よろこぶ」の語呂合わせから

■お多福豆:10粒(66g)166kcal
・文字通り福が多からんことを祈願した

■黒豆:1人前(30g) 63kcal
・「黒くまめまめしく」という語呂合わせから、陽に焼けてまめまめしく良く働くようにという意味。
・家族みんなが、まめに(まじめに)働き、まめに(元気に)暮らせるようにという意味も。

■紅白なます :1人前 (約80g) 20kcal
・お祝いの水引をかたどったもの

■酢蓮(すばす):1人前(約100g)40Kcal
・穴があいているので「将来を見通 せるように」という願いをこめて

■数の子:1人前(20g)22kcal
・卵の数が多いことから子孫繁栄を願って

定番の焼き物のカロリー

おせちに入っている「メイン」は焼き物が多いので
ダイエット中も安心していただけるものが多いです。
家庭によっては照り焼きなど、
調味料が多く使われる場合もあるので、
調理方法には気をつけて!

■鰤の焼き物(ぶり):1人前 211kcal
・出世魚である事から出世を祈願したもの

■鯛の焼き物(たい):1人前 115kcal
・「めでたい」の語呂合わせ

■海老の焼き物(えび):1人前(30g)30kcal
・ひげが長く腰が曲がっている様子が
老人を連想させることから長寿を祈願したもの。

意外な落とし穴!定番煮しめはカロリー高め

1人前150~200kcalになることも!

くわい
大きな芽が出ることから「めでたい」、芽が出る=出世を祈願

蓮根
孔が空いていることから遠くが見えるように先見性のある一年を祈願

牛蒡(ごぼう)
ごぼう地中に深く根を張ることから

里芋
里芋は子芋がたくさん付くことから、子宝を願って

八つ頭
小芋がたくさん付くことから、また八には末広がりの意味をかけて子宝、子孫繁栄を願う

などなどが入っているほうが栄養的には◎
ですが、元来「煮しめ」は保存食としてつくられているため、
調味料がたっぷりの味が濃い目。
塩分や糖分も多いので気をつけたい一品です!

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