下半身をほっそりさせるのに特に役立つ食品が9つあります。
・海藻類 ・アスパラガス ・キュウリ
・ニンニク ・カボチャ ・セロリ
・アズキ ・ニラ ・大豆
これらの食品を食べ合わせのヒントにしたり付け足してみたり、
普段の食事に上手く摂り入れることでスッキリ下半身をゲットできるはずです。
ただし、無理をしたりあまり堅苦しく考えず、気楽に取り組むのが長続きの秘訣です。
ミラクルフードは体内の余分な水分をどんどん出してくれる!
・海藻類
なんといっても「ミネラル」がたっぷり。
ミネラルは水分代謝や、血流をよくすることに一役買ってくれます。
太ったり、ヤセたりを調整している甲状腺ホルモンの主成分である「ヨード」、
塩分の排泄作用のある「カリウム」「アルギン酸」も豊富に含まれています。
*昆布がスゴイ!
昆布の表面の白い粉は「マンニット」よいう成分で利尿作用があります。
板昆布、とろろ昆布、切り昆布、すき昆布などなどどんなタイプでも効果がありますので、
いろいろな食べ合わせをして毎食摂り入れるのが◎
・アスパラガス
尿量を増加させる作用があります。
他の野菜に比べて「タンパク質」が豊富。
ビタミンB1、B2、E、カロチンなども比較的多いです。
特に女性は摂っておきたい「葉酸」も含まれており、
先端に含まれている「ルチン」がタンパク質の分解を助け、血流を改善してくれます。
・キュウリ
言わずと知れた「カリウム」の王様!?
生で食べると体内の余分な熱を冷まし代謝機能を調整してくれます。
下半身ヤセを狙うには「煮て」食べる方が利尿作用が盛んになりより有効です。
「マロン酸」が体内で糖質が脂肪に変化するのを抑制→ダイエット効果を発揮します。
「ルチン」も含まれています。
*キュウリは他の野菜と食べないで!
キュウリにはビタミンCを壊す酵素が含まれています。
他の野菜と食べ合わせたり、ジュースにしてはせっかくの効果を得られません。
*冷やす作用を抑えるには・・・
酢、塩、生姜などと一緒に取ると体を冷やす作用を和らげます。
「キュウリ+酢+ワカメ」の組み合わせはダイエットに最適!
・ニンニク
体や脳の機能に欠かせない栄養素を豊富に含んでいます。
「硫化アリル」はB1の吸収を良くしてくれます。
豚肉との相性もバッチリですね。
内蔵を温め、胃腸を丈夫にし、水分代謝を活発にします。
血液サラサラ効果もあり、血流を改善、血栓予防にも!
・カボチャ
「ビタミンC」「カロチン」が豊富。
体内の余分な水分を排除するほか、解毒作用も。
冷え性改善にも効果的です。
胃腸の機能を高める作用があります。
生姜、にんにくをプラスことで消化力UP!
胃腸を丈夫にする効果も倍増します。
・アズキ
むくみにはアズキ!といっても過言ではありません。
ダイエットに有効な「食物繊維」「ビタミンB1」「カリウム」「サポニン」が含まれています。
血流をよくし、老廃物の排泄を促す作用も◎
・ニラ
ビタミンA,B,C、カルシウム、カリウム、鉄分が豊富。
血液循環を改善し、古い血液を排除する作用があります。
*豚肉の調理にはニラを添えて!
ニラはビタミンB1を多く含む食品(豚肉、レバー、卵黄、大豆など)と一緒に摂ると、
それぞれの栄養効率がグンとアップします。
・セロリ
「カリウム」が多く利尿作用を促します。
また浄血作用、神経を和らげる作用、胃を丈夫にする作用などなど
多くの働きに期待ができます。
生理不順や生理痛の緩和にも効果が見込めます。
・大豆
強い補腎、利尿作用があります。
大豆に多く含まれる「サポニン」には脂肪をつくることの抑制作用が見込め、
さらに脂肪を分解するパワーを持ち合わせています。
脂肪が原因の下半身太りには特にオススメです。
*大豆には昆布を!
大豆はヨードは排泄してしまう作用があります。
大豆だけたべつづけてしまうとヨード不足のため、甲状腺にトラブルをもたらしてしまうので、
大豆を使った煮物などには昆布プラスするといいでしょう。