野菜ジュースダイエットので痩せるメカニズム
野菜には体に必要なビタミン、ミネラルを含まれています。
それらの効能として
・肌がきれいになる
・コレステロール値が下がる
・血液がさらさらになる
・腸内の悪玉菌を減らす
などの効果が認められています。
朝食を野菜ジュースにすると、便通が改善され、利尿作用が高まり、余分な水分が排出されるので、むくみもとれます。
朝食を毎日400~500kcalとっていたとすれば、
ジュースに置き換えることによってその分のカロリーが減り、
1~2カ月続けると効果が現れ、体重が減ると紹介されています。
さらに野菜ジュースに含まれるビタミン、ミネラルなどの栄養素が自律神経を活性化させるため、代謝が上がりやすくなり、その結果エネルギー消費が高まる、という効果があるのです。
朝野菜ジュースダイエット成功のコツ
・旬の野菜を使う
・できれば5種類くらいを使ってつくる
・昼、夜の食事での摂取カロリーを増やさない
(朝の摂取カロリーが減っても、昼食や夕食をその分食べてしまっては意味がないため)
・間食もしない。
脂肪の吸引を阻害する効果も
脂肪は、リパーゼとよばれる消化酵素の作用を受けて分解、吸収されますが、リパーゼの活性を抑えれば、脂肪の吸収抑制ができるはずだとされています。
最近このリパーゼの阻害効果が強い野菜、果実がある、という研究が女子栄養大学の三浦理代助教授によって研究され、その効果が注目されています。
野菜:トマト、ピーマン、しそ、しょうが
果物:桃、すいか、パイナップル
『日経ヘルス』によると
朝食野菜ジュースダイエットをより効果的にするために、
このような脂肪の吸収を阻害するような野菜でつくるようにし、
野菜が苦手な人は、果物をジュースにする、というアレンジをオススメしていました。
『日経ヘルス』(日経BP社)引用