背中や首周りにできた偽ニキビかも?あせもかな?
と、悩まされている方、
いらっしゃいませんか!!??
実はそれ、
「マラセチア毛包炎」かもしれない!!!
・・・マラセチア毛包炎って、
何???
「ニキビ」「マラセチア菌」
普通のニキビ
通常ニキビ薬を使用すると、
薬は毛穴に入り込み、
アクネ菌を発見すると抗生物質で
アクネ菌を退治!
これでニキビを撃退。
偽ニキビ
同じように毛穴に入り込み、
アクネ菌を発見すると抗生物質で撃退!
しかし、アクネ菌がいなくなったのに、
謎の敵が増殖。
その正体は
「マラセチア菌」。
マラセチア菌とは、
アクネ菌と同様に、
毛穴の中で悪さをする菌です。
そしてこの菌が原因となって炎症したものが
「マラセチア毛包炎」です。
背中や首周りにできてしまったニキビの大発生は、
じつはこの「マラセチア毛包炎」の可能性大。
アクネ菌は首から上に多く、
マラセチア菌は首から下に多いとされています。
「ニキビ」と「マラセチア毛包炎」の見分け方
気が付くと背中や首周りに悲劇っ
その前に、対処が異なる
ニキビとマラセチア毛包炎の見分け方をご紹介。
ニキビは・・・
一度に発生する数が2~3個
マラセチア毛包炎は・・
一気に10~20個ばぁっとでてしいます。
マラセチア菌やアクネ菌は、
常在菌といって、
誰の皮膚にも存在しています。
なので伝染って広がるというわけではなく、
その勢力がました時に発生します。
マラセチア毛包炎の治し方
マラセチア菌は真菌類(カビや酵母の仲間)
治療には処方される抗真菌薬が使われます。
マラセチア毛包炎は治りにくい病気です。
根気強く薬を使って治していくことが第一です。
一時的に良くなっても、
指示があるまでは薬をやめないことが重要です。
背中に湿疹を発見したら、
恥ずかしいことはありません。
まずは医師に相談してみましょう!