日本テレビ系列 毎週水曜日 夜9時から放送中
笑福亭鶴瓶さんと仲居正広さん(SMAP)が司会
2012年5月23日放送分は
「DNAスペシャル Part7」
この回では「人間一人一人の遺伝子に合った」ダイエット方法を痩せられる。
ということが特集されていました。
イギリスの生物学者 キャロリン・ホロックス(当時 40歳)が自らの体験を下に発見した
驚きのダイエット方法。
過度な運動や無理な食事制限無しで、
4ヶ月で16kgのダイエットに成功した実例も。
DNAで痩せる「遺伝子(ノルディスカ)ダイエット」とは・・・
遺伝子に合った運動で効率よくやせられるDNAダイエット。
このダイエット法の一番の利点は、
自分に合ったダイエット法で無理せずやせられる事で、より健康的な生活が送れること。
2006年、バイオテクノロジー研究所にて
キャロリンさんは糖尿病治療に関する研究を行っていました。
それは遺伝子レベルまで調査するとても精密な仕事だった。
また、彼女は自身の健康にも気を使い、
仕事の後の楽しみはジムに通いウエイトトレーニングをすること。
しかし、彼女の健康的な体はある事をきっかけに一変。
それは、友人とテニスを楽しんでいる時のこと。足をひねりじん帯を損傷してしまった。
安静を強いられ、しばらくの間運動が出来なくなってしまったのです。
すると、食べる量を増やした訳でもないのにキャロリンの体はどんどん太りだしてしまいました。
そこでキャロリンは、原因は遺伝子にあるのではと思い調べて見ると驚きの発見があった。
まずキャロリンが着目したのは筋肉の働きを左右している遺伝子「11番染色体」
人の筋肉は大きく「速筋」「遅筋」2種類に分けられています。。
「速筋」
短距離走や筋肉トレーニングなど瞬時に強い力を必要とする時に動く
「遅筋」
長距離走など、長時間にわたり持続っせる時に動く
キャロリンは遅筋よりも速筋で脂肪を効率よく燃焼することができるタイプで、
キャロリンにはウォーキングはあまり効果がない。
一方、ケガをするまで毎日のように行っていたジムでのウエイトトレーニングは
遺伝子にピッタリ合った運動ということがわかった。
すぐに上半身のウエイトトレーニングを再開
すると、するするとすぐに痩せ始めたのです。
キャロリンの研究は正しかったことがわかったのです。
これを元に、
約500の肥満に関する遺伝子のうち、重要な遺伝子を選び、
DNAダイエットを世界中に広げるためにキットを作成することに。
■ブドウ糖の変換に関する遺伝子が1つ
■脂肪蓄えに関する遺伝子が2つ
■運動に関する遺伝子が2つ燃焼に関する遺伝子が2つ
「遺伝子(ノルディスカ)」ダイエットの方法と効果
20人がこのDNAダイエットに挑戦。
自宅で細胞を採取(口内からカンタンに採取できる)
検査結果を被験者にメールで送信されてくる。
その検査結果をもとに自分に合ったダイエットを行うだけ
■炭水化物を効率よくエネルギーに変えられない遺伝子を持つ人には
「低炭水化物型」の食事を提案
■脂肪をためやすい遺伝子を持つ人には「低脂肪」の食事を指示
■「遺伝子の種類に合った運動」を提案
2ヶ月後の途中経過で
20人のうち8人がダイエットに成功。
他の12人は指示を守れなかったため、痩せられなかったとのこと。
ダイエット成功者の1人、ナターシャさん(35歳)は、
4ヶ月で16kgのダイエットに成功!
食べる量は変わらないのに、遺伝子に合った適度な運動を開始しただけだという。
ノルディスカダイエット
仰天ニュースのスタッフ3名が「ノルディスカダイエット」にチャレンジ
■松野勇二ディレクター(40歳)
体重89kg
検査結果
「瞬発力を使う」運動が効果的
1週間に計1時間半 全力で走れば痩せられる
■三原哲理ディレクター(25歳)
体重77kg
検査結果
「持久運動」が効果的
エアロビクスを1週間に計3時間半で痩せられる
■植村淳子ディレクター(38歳)
体重 非公開
検査結果
「持久運動」が効果的
ボクササイズを1週間に計3時間半で痩せられる
食事は3人とも
「脂肪を吸収しやすい」タイプのため、低脂肪メニュー
1ヶ月間の「遺伝子(ノルディスカ)」ダイエットの結果
■松野勇二ディレクター
89kg→82kg
■三原哲理ディレクター
77kg→70kg
■植村淳子ディレクター
マイナス1kg減
3名とも体重以上に見た目がぐんとスリムになっていて、
「美しく痩せた」と思います。
日本で「遺伝子(ノルディスカ)」ダイエット行うには・・・
残念ながら現時点ではノルディスカダイエット法そのものを日本で受けることはできないそうです。
日本でもできるDNAダイエットは、
爪の分析からわかるDNA(遺伝子)別ダイエット法や、DHC「遺伝子検査キット」などが料金もリーズナブルでオススメです。