適度な「体脂肪」は体を健康に保つ味方

適度な体脂肪はダイエットの味方

さっそく結論!!!!!
「脂肪」は本来、私たちの体の機能を維持するために欠かせないもの。
一口に体脂肪といっても、内臓周辺についた「内臓脂肪」と、皮膚の下にある「皮下脂肪」とに分けられます。体脂肪にも、ちゃんとした役割があるのです。

ですが・・・
過剰な脂肪は美しい体を損失するというだけでなく、
健康被害をもたらす。ということだけは念頭においておきましょう!

そして、自分にとって「ベストな体脂肪率」を目指しましょう。

体脂肪の必要性

・役割・エネルギーを蓄える貯蔵庫としての役割
体脂肪というのは、生命維持に必要なエネルギーを蓄えておく貯蔵庫です。
脂肪なら最大約15万Kcalものエネルギーを蓄えることができます。
山で遭難してしまい食料が無くなってしまっても、脂肪が多い人が助かったケースもあるそうです。

・役割・防寒具としての役割
体脂肪で身体が覆われていることによって、体内で作り出される熱の放出を防ぎ、寒さから身体を守る役割があります。
また体温を調節する際、冷やすときには発汗に頼るが、保温するときは毛穴を塞いで脂肪によるコントロールしてくれます。

・役割・衝撃を吸収してくれるクッションの役割
衝突、転倒などのとき、内臓や骨を外部からの衝撃から脂肪がクッションになって身体を守ってくれる。

・役割・ホルモンを分泌する役割
体脂肪はエネルギーを貯蔵するだけでなく、ホルモンを分泌する内臓細胞としての役割も果たしています。
食欲を調節する「レプチン」というホルモンや、「インスリン」の作用を調整するホルモンを分泌します。
体脂肪は単にエネルギーの貯蔵庫というだけでなく、栄養摂取量の調節や代謝の調節をする重要な場所でもあるのです。

女性の「適度な脂肪」は非常に大切です。

おなかやお尻の脂肪は、妊娠したときには、
おなかの中の赤ちゃんを守るクッションになります。
色々な衝撃から赤ちゃんを防御する大事な弾力材です。

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