そもそもリバウンドとは・・・
過剰な食事制限により、筋肉が落ちてエネルギー消費量が減少しない体になっている状態で
元の食事量に戻した時にエネルギーが脂肪として体の中に蓄積されてしまうことです。
たとえば、断食をしたり、1日1食で生活をしたりすると確かに数日は体重が落ちますが、
普段の食生活に戻しその食生活を続けると体重が増えてしまうわけです。
また、単品ダイエットも一時的に体重を落とす事ができますが、これもまたその単品ダイエットをずっと維持し続けなければなりません。
「1日1食で生活し続けたり、単品ダイエットを続けたり
一生その生活をやめない覚悟があると、リバウンドはおこりません。」
もっと現実的に!リバウンドしない方法
3食を正しい摂取カロリーで食べ、有酸素運動、筋トレを行うことが最善の策です。
たしかに急に体重は落ちませんが、除々に落としていくのがベストなのです。
■筋肉量を増やし基礎代謝をUPさせる
極端な食事制限により筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が落ち、
脂肪が燃焼しづらい体質になってしまうもの。
筋肉を増加させるためにも、適度な運動を行ったり、
脂身の少ない肉や大豆といったタンパク質を積極的に摂取するよう心がけましょう。
■継続可能なダイエット、正しい食生活をする
骨量を減少させないために、過激&間違った食事制限は止め、
栄養バランスのよい食生活を習慣にすることが大切。
・なるべくカロリーは計算をする。
(目安として脂肪1キロ=7000kcaのl消費が必要です。)
・ゆっくり、着実に、地道に、「1カ月に1キロ」づつ減らしていくのがリバウンドも起らない方法です。
停滞期に入ったとしても1ヶ月以上(理想は3ヶ月)はダイエットを諦めずに続けましょう。
続けられるダイエット方法を選択することもリバウンド防止には重要といえます。
(目安として1度に減らす体重の量を1ヶ月に5%以内に抑えるとよいそうです。)
過激&間違った食事制限の中には健康に悪影響を及ぼすものも少なくないので、
流行の情報に流されずしっかり見極めてから実践することが大切です。