「睡眠不足」は太る原因。効果的な睡眠でヤセ体質になる方法

やせにくい原因は睡眠不足にあった!

・ヤセホルモンが眠っている間に体脂肪を燃やす

睡眠中は食欲の甘い誘惑から逃れられるだけでなく、
眠っている間に“やせホルモン”が出ているのだそう。

睡眠中に出るホルモンで、特にダイエットと深い関係にあるのが

“コルチゾール”
午前3時頃から明け方にかけて多く分泌され、体に蓄積されているブドウ糖や脂肪といったエネルギー源を体のエネルギーとして活用するように働いてくれるホルモン。

“レプチン”
古い細胞を新しくして代謝を上げるなどの働きがあり、やせ体質づくりと美肌キープに欠かせないホルモンです。通常は、栄養をとり過ぎて脂肪細胞が大きくなるとレプチンが分泌され、脳に“食べ過ぎ”サインが送られて、食欲が抑えられます。

睡眠不足だと、やたらに何か食べたくなるときはありませんか? 
その正体がレプチンというホルモン。
睡眠が6時間以下だとこのレプチンの分泌が低下。そのため、睡眠時間が少ないと、レプチンの分泌量が減るため、食欲が止められなくなるのです
睡眠6時間以下の人は太るという調査結果もあるそう!

睡眠で太る3つのワケ

太る理由1:レプチンの分泌が減り食欲が抑えられないなる

脂肪細胞が大きくなると、レプチンが分泌され、
脳に作用して「食欲を抑えなさい」というサインが送られます。
ところが睡眠が6時間以下になるとレプチンが減少。食欲を抑える効果が低くなるのです。

太る理由2:コルチゾールの働きが悪化脂肪をためこみやすくなる

コルチゾールは、体に蓄積した脂肪などを燃やして、眠っている間のエネルギーをつくります。
ところが夜更かしをして遅くまで栄養をとると、
エネルギーをつくる必要がなくなり、脂肪は蓄積したままになります。

太る理由3:成長ホルモンの分泌量が減り、基礎代謝が落ちて太りやすく

睡眠の始めのほうで深い睡眠がとれると、細胞を修復する成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足だと、成長ホルモンの分泌量が減り、細胞の生まれ変わりが低下。代謝が下がり、太りやすくなる原因にも。

ヤセ体質を作る「睡眠」の最重要ポイントは入眠時刻

ダイエットに適した入眠時刻は20時から4時。
この時間帯に十分な睡眠を取ることができれば、 身体はしっかりと浄化され、翌朝、不要物が吐き出されます。
また、この時間帯は酵素の生産が最も活発になる時間でもあるので、睡眠の質がはね上がります。

身体を癒し、毒素を解毒し、老廃物を排泄することはダイエットに非常に重要です。 そのためには、質の高い睡眠をたっぷり取ればいいのです。
30分早く寝るだけでもいいですし、 ソファーの上ではなく、布団の中でぼ~っとするだけでもいいそうです!

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