世界一受けたい授業でも注目!「レジスタントスターチ」で効率よく痩せる理由

毎週土曜日 夜7:56~8:54放送中
堺正章さん、くりぃむしちゅう上田さん有田さんが司会の
「世界一受けたい授業」にて
岐阜大学教授 早川 享志先生の指導のもと、
「レジスタントスターチ」のダイエット・健康効果
についてが取り上げられていました。

暖かいご飯が冷める時にできる成分がレジスタントスターチです。

冷めた主食の中の消化されにくいでんぷんのことで、
難消化性でんぷんともいいます。
加熱されたでんぷんは、小腸に届くまでに消化・吸収されてしまうのですが、
消化されにくい構造に変化したでんぷんは、大腸まで運ばれ排出されます。
食材としては、ご飯、パン、麺類や芋、豆など。

身近なところにレジスタントスターチを含む食品がいっぱい。

おにぎり・お寿司・パン(特に食パンならサンドイッチが○)
冷やし麺・煮豆・ポテトサラダ
そして意外にもケーキ!!(小麦粉を加熱調理して冷めたものだから)などがあります。

主食のでんぷんのうちの20%程度が、
冷める過程でレジスタントスターチに変化し、
肥満の予防などさまざまな効果をもたらします。

お芋やお豆にも含まれているので、
サラダなどで食べるとレジスタントスターチが摂取できます。
イモ類は、一旦加熱してから、常温に冷まして、
さらに、つぶすとレジスタントスターチを効率よく摂取できるそうです。

ダイエット中、特に不足しがちなカルシウムの吸収をよくしてくれる!

腸内細菌はレジスタンススターチをエサにして有機酸をつくります。
これがポイントで食事からとったカルシウムは
酸と結びつくことで吸収率がアップするという。

免疫力をアップしてキレイなカラダに!

レジスタンススターチは
善玉菌のエサになり腸内環境をよくするそう。
そうなると免疫力が高まり丈夫な体に!

食物繊維と同様の働きをする

ダイエットにいい成分ではお馴染みの食物繊維。
消化されずに大腸まで届き、便の量を増やして腸すっきり。

血糖値が上がりにくい。

インスリンが出にくくなり、
血液中の糖が体脂肪になりにくい状態にしてくれます。
また、急激に血糖値が上がらないので、お腹もすきにくいのです。

コレステロールを減らす働きがある。

血液がサラサラになる健康効果で、
余分なコレステロールや脂肪を排出しやすくなります。
大腸で余分なコレステロールや毒素を吸着して排出してくれます。

消化されにくい。

消化吸収されなければ体脂肪にはならないので、ダイエットに効果的です。
同じ量食べても暖かい主食より吸収されるエネルギーが少ないってことですもんね。

あえて夜ご飯は「冷たい主食」にしてみよう!

レジスタントスターチ=難消化でんぷんは、夕食で食べるのがおすすめ。
腸の働きを高めてくれて、デトックス効果も得られます。

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