これさえ守れば楽しく飲める!忘年会太りを防ぐ6つのコツ

さあ今日はいよいよ忘年会。食べ過ぎ飲み過ぎには気をつけなくちゃ……。
な~んて心構えだけではこのシーズンを乗り切れません。そう、ダイエッターの忘年会はその日の朝から始まっているのです!!

コツ1:朝と昼は低カロリーメニューで攻めるべし


成人女性の1日に必要な摂取カロリーは1600~1800kcalが目安になります。
でも、お酒が入る忘年会をこの数字で乗り切るのは至難の業。
せっかくならちょっとでも多く飲みたいし、おつまみだってそれなりに楽しみたい! 
そう思ったら、朝と昼の摂取カロリーを低めにするのが有効というわけです。

 かといって「朝と昼の食事を抜いてしまえば、もっとたくさん飲めるはず!」と思ったら大間違い。
朝・昼食を抜くと、からだが飢餓状態になり、夜のエネルギーを多く摂取しようとするので、かえって逆効果 になってしまいます。

ダイエットの基本は栄養バランスの整った食事を3食きちんと摂ることですから、あくまでも「朝と昼の食事はローカロリー」、これを基本に考えて。

コツ2:「とりあえずビール」にイイコトなし。


ビールは中瓶1本で約200kcalです。
「今日ぐらいダイエットを忘れて楽しく飲もうや」と悪魔の囁きと共に
つぎ足しされやすく、どんどん飲む量も増えていくものです。
今まで頑張ったダイエットが水の泡・・・なんて事になりかねません。

そこで、お酒を飲みたいダイエッターオススメなのがワインです
ワイン(赤・白)は100mlで約60kcalと、アルコールの中では比較的低カロリーの飲み物。
しかも、赤ワインに含まれるポリフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を抑える美容効果があるので、ダイエット中でも心おきなく飲めるのが◎。

でも・・・・どうしても「とりあえずビール!」じゃないと場がしらける……という場合は、
乾杯の一口だけをビールにして、あとはワインをゆっくり飲むようにするのが賢明かと思われます。

コツ3:味が濃ゆ~い「おつまみ」は手を出さない

テーブルにはおなじみの酒の肴がずら~り。
確かに酒の肴は高カロリーのものが多いと言われているけれど、ちょっとした選び方さえ知っていれば、カロリーおさえめにすることだって可能なのです。

ダイエッターが手を出しちゃダメーなおつまみ
 鉄則としては、脂肪分、塩分、油の多いおつまみはできるだけ避けること。

脂肪分と油についてはカロリーが高いと予測がつくと思いますが、なぜ塩分もかというと、こちらも結果 的にはカロリーが高くなってしまうからというのが理由。味の濃い料理は塩分だけでなく、砂糖やみりんといった糖分が多めに使われていることが多く、その分、エネルギーが高くなります。そしてもうひとつ、味の濃い食品を口にすると、ついついお酒も進んでしまうもの。酔って抑制力がきかなくなってしまったら、元も子もなくなってしまいますね。

ダイエッターにおすすめのおつまみ
高タンパクでビタミンやミネラルが豊富に含まれているメニューです。

豆腐や海草がトッピングされている和風もしくは中華風野菜サラダ、酢の物などはオススメ。

チーズや肉などの動物性タンパク質はアルコールの吸収を遅くすると言われているので、スターターにぴったりです。

・焼き鳥なら、ねぎま、砂肝、レバーはOK。
タレより塩のほうがカロリーが少なくてベターです。
逆に脂肪分の多い皮やつくね、手羽先はなるべく避けること。

・おでんは揚げ物ではない大根、こんぶ、コンニャク、つみれ、はんぺんなどをチョイスし、
さつま揚げ、いかげそ揚げ、いか巻きなどは避けるようにします。

・お刺し身は白身魚や貝類を中心に。まぐろのトロやいくら、うに、はまちはカロリーが高めなので控えましょう。

・低カロリーで栄養価の整っているメニューとしては、湯豆腐や野菜の煮もの、きのこの焼きもの、枝豆、あさりの酒蒸し、もろきゅう、白あえなどがあげられます。

コツ4:ちゃっかり自分の分は少なめに

居酒屋の宴会コースやお鍋、中華など大皿料理の場合は、積極的に取り分け係を実践しましょう。
こうすることで自分の分だけ少な目に取り分けられ、カロリーを抑えることが可能です。

また、お酒が足りているかどうかをこまめに確認しオーダーする、空いたお皿を片付けるなどの行動を多くすることで、飲む&食べる量が自然と少なくなり、「気が利く人!」として株が上がる可能性もあり得るかも!?

コツ5:食後のデザートは「フルーツ」に留める

 カロリーが低く、栄養価が高いデザートの代表格はなんといってもフルーツ。ケーキや和菓子と比べると、カロリーの差はケタ違いです。

 フルーツに含まれている果糖は、砂糖に比べてエネルギー消費が速く、ビタミンやミネラル、繊維質もグンと豊富。もちろん、食べ過ぎは禁物ですが、デザートにフルーツが出てきたら、おいしくいただいちゃいましょう。

小さめサイズでもケーキはNGですよ!

コツ6:最後のシメはラーメンじゃなくて「ちょい歩き」

どんなに飲み物&食べ物に注意していても、
忘年会続きではボディラインが怪しくなっていくもの。
そこで、忘年会帰りは酔い覚ましも兼ねて「ひと駅ぶん歩き」を実践してみましょう。

ひと駅手前の駅で降りて、競歩並みの早さでサッサッと歩く。さらに姿勢を正し、お腹周りを意識して歩けば、だぶついたウエストや腰周りも引き締まること間違いなしです。

その他、通勤時にエスカレーターではなく
階段を使う、駅のホームや電車内ではお腹を引き上げながら立つようにするなど、小さなことでも気がついたらとにかく体を意識することが重要です。

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